つむぐが最初に扱った商品2点が高知県だったのは単なる偶然でした。
- 2018.09.26
- 取り扱い商品の紹介
つむぐが最初に扱うことにした商品は、今や超有名な「高知の財布」
「つむぐ」が販売したかったのは、有名になった「高知の財布」を売りたかったんではなく私の友人の中島匠一君の作品である「高知の財布」が売りたかったんです。
そのことは以前記事にいたしましたのでそちらをご覧ください。
そしてその次にどうしても販売したかった「きびなごケンピ」に関してです。この商品との出会いを書きます。
私は以前ダイビングが趣味でして、その時に行った高知県の西の端幡多郡大月町の柏島の景色と海がとてもきれいでいつか家族ができたら訪れたいと思っていました。ダイビングと釣り人でも訪れるのを躊躇するくらい大阪から移動時間がかかるこの島に海水浴と観光で行くとは贅沢でしょう(笑)
2018年7月に家族3人で高知県の大月町にある柏島に行ってきました。
しかし平成30年7月豪雨の直後前日まで行くことすら検討する状況でした。考えた結果、観光に行くことも復興支援だと行くことにしました。そして大阪から7時間かけて柏島に向かいました。柏島に着く直前にはこんな爪痕が
柏島は海もきれいなだけでなく、魚も野菜もおいしくて2kg太りました。そして帰り道のお土産を買うためにふれあいパーク大月に立ち寄ったんです。
昔お世話になった人にもお会いできました。
その時に出会ったのが八重丸水産「きびなごケンピ」です。
ふれあいパーク大月で販売されていたこの商品は試食を食べた瞬間。「何これうまい!」と思わず声を出したくらいおいしかったです。
今まで食べた小魚の甘煮に比べ苦み(えぐみ)がなくとても食べやすい商品でした。
小魚を加工したいわゆる「煮干し」と言われる商品は、カルシウムと栄養が豊富でお子様からお年寄りまで食べると健康に良いと言われていますが、後味に好みがあり、積極的に食べるものではありませんでした。
たくさん買って娘の友達にお土産として配ったらパクパク食べたと好評でした。
八重丸水産「きびなごケンピ」は、噛み応えも柔らかく、味もまろやかでこの商品ならきっと子どもから高齢者までみんなが喜んで食べてくれるに違いないと思いました。
家に帰ってきて、このサイト「つむぐ」の計画があったこともありこの商品を是非売りたいなと思うようになりました。
交渉の結果、実はふれあいパーク大月で販売しているのは、市販品を作る過程でできたいわゆる「はねもん」なんだそうで(割れせんべいのようなもの)製造の工程でできるものでできれば正規の商品の方でお願いしたいとのことでした。ふれあいパーク大月のオリジナルパッケージがかわいいと言ったら、ふれあいパーク大月のパッケージで販売させていただけることになりました。
そんなこんなで「つむぐ」は知り合いが気合を入れて世に送り出した「高知の財布」と旅行先で出会った「きびなごケンピ」から始めることになりました。私は高知県に縁もゆかりもないですが、こうして高知県の商品を扱うことになったのも何かのご縁でだと思います。
最後にこのページをご覧になったみなさん。「きびなごケンピ」のふるさと大月町のことも知ってください。
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