栽培が難しく、生育に1年以上もの歳月を必要としとっても手間が掛かることからあまり出回らなかった平田赤葱。
生産者さんの栽培技術の改良や鮮度保持フィルムを早くから取り入れるなど弛まぬ努力があり、鮮やかな色味のまま鮮度を維持して出荷されるようになりました。
八百屋になった当初からこの葱が好きで毎年この時期扱ってます♪
旧姓が同じ平田なのも好きな理由の一つです笑。
山形の酒田市(旧平田町)で栽培されてきた伝統野菜でここで育つ赤葱は根元から枝分かれしない「一本葱」である事が平田赤葱の特徴です。
生のまま刻んでもピリッとした辛さが薬味として◎
生だと糖度が5.9度なのに対し加熱すると8.1度に上昇!
じっくりと加熱するとトロっとして甘くて本当に美味しい!
赤さを鮮やかに活かしたいならピクルスも良いかも!
剥きすぎると白ネギになるので要注意!笑。
アントシアニンが豊富でポリフェノールのひとつケルセチンとその配糖体が白ネギに比べてはるかに多く含まれてるそう。
…ん?ケルセチン配糖体が多いという事は脂肪分解効果が期待できるのか?
よし、赤葱毎日食べよう笑。